iMACの2017 21インチを高速化しようとずっと考えていた。MACの補償も無くなるし、修理も受け付けてくれなくなるらしいので、どうしようか思っていたが、保証期間もとっくに過ぎているし、そろそろ、メモリーを増やすか または、SSD化かなと思って、調べてみた。
確かにメモリーアップは、高速化する。以前のノートPCで経験済みでもこのモデルは、メモリーも本体は分解しないとだめ。
SSD化もwindows10で相当前のPCでも経験済み。
びっくりする位早くなる。
出来れば両方同時に実施したい。
理由は、iMACは、画面は、両面テープで固定されている。
両面テープも専用の物でないと膨れるらしいので一度に交換したかったが、高額になるので、今回は、SSD化に決定。メモリーをする時は、新しいiMACを買うかな。
ってことで、まずは、シールの購入。
IFIXITさんのiMAC2017用シール。 3500円。
隙間の取り外し用ツールも付いている。
iFIXitさんは、分解解説もwebに載っているので便利。
何かあると毎回参考にする。
SSDは、cricialの１T BのSSD,13000円。
流石に２Tは高いのでこちらに決定。
使用量もそれほど無いので十分かな。
日本製と信じて購入。
日本製だった。
さて、早速、画面のシールを外そう。
こんな感じでLCDと隙間に突っ込む。
カメラ等も上部にあるが、専用ツールなので、気にすることなく、突っ込める。
上と左右を何度か実施して、まだ、剥がれない。
PCのツールを使う。
隙間に少しずつ入れていく。
ようやく剥がれた。
上部から少し開ける。
上部から少し開けるとケーブルが、２本刺さっている。
いちばん手前ケーブルは、Powerケーブルでラッチ式。
２本目は、シグナルケーブルで、黒の部分を引き上げて反対側に倒すと外れる。
この方式は初めてみたので、理解するまで、少し怖かった。
３本目は、カメラなので本体側に付いているので外さなくていい。
写真は、一本目を外して、２本目のラッチを反対側に倒した所。
ケーブルを外して、画面を立てる。
上から見たしゃしん。
LCDの取り外し。
本体側、LCD側に残っているシールは、綺麗に剥がす。
シールはまだ、新しいのか、簡単に禿げた。
なんとHDDはHitachiだったのね。
静かなはずだ。さすがMAC良い物を使っている。
HDDはトルクスドライバーで止まっているので外す。
ネジ４本で外す。
SATAのコネクター部分が、外しづらい。
HDDのホルダーは、両方ゴムを貼っている様な感じ。
剥がしてみて、そのまま使えそうだし。あとでネジで押さえるのでそのまま使用する。
SSDの取り付け。
SATAコネクターは、入りずらいので少し苦労した。
SSDのセット完了。
画面のシールを貼る前に。まずSSDにバックアップをcopyして動作確認。
とりあえず、セットアップしてみる。
OSの導入は簡単。
電源オン時に、Option+command+Rで立ち上げる
まず、Networkの設定で選ぶ。
この時点でマウスは効かないので少し焦る。
Networkを設定するとユーティリティが上がってくる。
ここで、まず、ディスク ユーティリティを選んで、SSDをフォーマット。数分で完了。
そしてOSの導入。１時間くらいかな。Network環境が遅いのかな。
画面を進めていくと、Backupから戻せるとの事。タイムマシーンを使うかの選択があるので、そちらを選択。
事前に取得していたbackupを使用。
普通に上がってきた。
簡単。さすがタイムマシーン。
Apple IDを入力する。
写真の確認の為に、立ち上げると。
復元中を出てきて、これが相当時間が掛かる。1時間半位かかったかな。その後無事完了。
IFIXITのページに貼り方も細かく乗っている。
本体側に、貼り付ける。
画面を綺麗にして無事完了。
使用感は、全く違う。
やっぱりSSD化は正解。appを立ち上げ時待っていたのは、HDDのスピードだったのね。
HDDも静かだったので気がつかなかった。これでメモリーを倍にしていたら、凄かったね。
SSDに交換でこれほど高速化するならもっと早くすれば良かったな。
MACの補償はもう無い。修理もしてれないかな。
